Top>音楽ジャンル>謡曲

謡曲

謡本

安土桃山時代から寛永期になると武士、町人が能を愛好し、またその声楽部分を独立させた謡は空前の流行を見るようになり、謡本(うたいぼん)も各流派家元の認可によるものが発行されるようになった。謡本とは、謡の稽古の際に用いる謡曲の詞章、節付を記した本のことで、古くは「能の本」とも呼ばれた。謡本の中には、嵯峨本と呼ばれる豪華なものが発行されたりもした(俵屋宗達下画、本阿弥光悦筆の版下によるもの)。
謡本は江戸時代には当時よく知られた曲目を「内組」(うちぐみ)、あまり知られていないものを「外組」(そとぐみ)と称して出版されていたが、当時すでに舞台で演じられなくなった番外曲と呼ばれるものも出されており、合せて六百番近い数の謡本が出版されている。このうち江戸時代を通してもっとも流布したのは観世流の謡本であった。謡本の発行権は江戸期以降各流儀の家元に帰属するのがたてまえになっているが、観世流のような大きな流派では、家元以外の有力な職分家の認可によるものも発行されており、過去訴訟問題が起こったこともある(矢来観世家の項参照)。
謡本にはアイの台詞やアイとワキとのやりとりは省略されており、ト書に相当するものもなく、完全な上演台本とはいえない。これは謡本が通常、謡を学ぶための稽古本とされているからである。ただし能の舞台進行を知る上では非常に役に立つ。なお能楽師の芸の伝習は口伝によるため謡本を必要としない。
現在、謡曲の流儀として謡本を発行しているのは以下の六流である(シテ方五流、ワキ方一流)。
シテ方

観世流
宝生流
金剛流
金春流
喜多流
ワキ方

下掛宝生流

謡曲 観世清和

検索結果 102 件の見つかりました。並び替え=> 閲覧数順 リリース日順 最新リリース日順
北の五番町
恋の酒
湯けむり情話
望郷じょんから
矢切の渡し
浪花節だよ人生は
粋(いき)な酒
女の十字路
双葉山
ああ、いい女
女のしぐれ
櫻の花の散るごとく(謡曲無)
ゆきずり
北酒場
佐渡の恋唄
夢暦(ゆめごよみ)
心のこり
ふたり道
夢のゆめ~近松恋物語り~
港夜景
下北漁歌
矢切の渡し
佐渡の恋唄
ゆきずり
この蒼い空には
夫婦ごころ
望郷じょんから
港夜景
恋の川
北酒場
ふたり道
湯けむり情話
北緯五十度
恋の酒
浪花節だよ人生は
櫻の花の散るごとく (謡曲無)
殺生石(せっしょおせき)
石橋(しやっきょう)
高砂
猩々(よもつきじ~)
高砂
老松
白楽天(げにありがたや~)
永室
嵐山
難波
喜多流;月宮殿
金札
岩船 (宝をよする波の鼓~)
ホウカゾウ
芦刈
国栖
志賀
猩々
敦盛::「夢の世なれば驚きて。夢の世なれ…
敦盛::「九重の雲居を出でて行く月乃。…
敦盛::「草刈笛の聲添へて。草刈笛の聲…
敦盛::「いかにこれなる草刈達に尋ね…
敦盛::草刈の笛木樵の歌ハ。歌人の詠…
敦盛::「げにげにこれハ理なり。さてさて…
敦盛::「身の業の。好ける心に寄竹乃。…
敦盛::「不思議やな餘の草刈達ハ皆々…
敦盛::「所縁と聞けば懐かしやと。掌を…
敦盛::「これにつけても弔ひの。これに…
敦盛::「いかに蓮生。敦盛こそ参りて候へ…
敦盛::「うたてやな一念彌陀佛即滅…
敦盛::「それ春の花乃樹頭に上るハ。上求…
敦盛::「然るに一門門を竝べ。累業枝を…
敦盛::「然るに平家。世を取つて二十餘年…
敦盛::「後の山風吹き落ちて「野も冴え…
敦盛::「さてハその夜乃御遊びなりけり。…
敦盛::「さる程に。御船を始めて「一門…
敦盛::「せん方波に駒を控へ。呆れ果て…
賀茂::「清き水上尋ねてや。清き水上…
賀茂::「播磨潟。室乃とぼその曙に。宝の…
賀茂::「御手洗や。清き心に澄む水乃。賀茂の…
賀茂::「半ば行く空水無月の影更けて。…
賀茂::「御手洗の。聲も涼しき夏影や。…
賀茂::「いかにこれなる水汲む女性に…
賀茂::「総じて神の御事を。あざあざしくハ…
賀茂::「その母御子も神となりて。加茂…
賀茂::「よくよく聞けばありがたや。さてさて…
賀茂::「石川や。瀬見の小川乃清ければ。…
賀茂::「汲むや心も潔き。加茂の川瀬乃…
賀茂::「げにありがたき御事かふ。かやうに…
賀茂::「恥かしや我が姿。恥かしや我が姿の。…
賀茂::「あらありがたの折からやな。我…
賀茂::「加茂の山竝御手洗乃影。加茂の…
賀茂::「我ハこれ。王城を守る君臣の道。…
賀茂::「風雨随時の。御空乃雲居「風雨…
賀茂::「ほろほろ「ほろほろぞろぞろと…
藤戸::「春の湊乃行末や春のみなと乃…
藤戸::「秋津洲の。波静かなる島巡り。…
藤戸::「いかに誰かある 「御前に候…
藤戸::「老の波。越えて藤戸の明暮に。昔の…
藤戸::「海士の刈る藻に栖む虫の我からと。…
藤戸::ども。御前に参りて候なり 「何と…
藤戸::「何時までとてか信夫山。しのぶ…
藤戸::「住み果てぬ。この世ハ假の宿なるを。…
藤戸::「言語道断。かゝる不便なる事こそ…
藤戸::「てなう我が子を沈め給ひし。…
藤戸::「げにや人の親乃。心ハ闇にあらね…
藤戸::「世に住めば。憂き節しげき川竹の…
藤戸::「あら不便や候。今ハ恨みてもかひ…
藤戸::「様々に。とむらふ法の聲立てゝ。…
藤戸::「憂しや思ひ出でじ。忘れんと思ふ…
藤戸::「不思議やなはや明方の水上より。…
藤戸::「何と恨みを夕月の。その夜に歸る…
藤戸::「思ひの外に一命を。召されし事ハ…
藤戸::「折節引く汐に 「折節引く汐に。…
唐船~春宵一刻その値~
須磨源氏~雲となり雨となり~
春栄(しゅんねい)~なほ喜びの回る盃の~
鞍馬天狗~張良沓を捧げつつ~
難波~聖人御代にまた出で~
雷電~されば尊きは師弟の約~
蟻通~中にも貴えは~
橋弁慶~位も氏も健気さも~
烏帽子折(えぼしおり)~かやうに祝ひつゝ~
杜若(かきつばた)~仁明天皇の御守かとよ~
老松(おいまつ)~秦の始皇の御狩の時~
鉢木~常世はこれを賜はりて~
高砂~うたての仰せ候や~
春日龍神~月の行方も其方ぞと~
蝉丸~互いにさらばよ~
鉢木~名残りは宿に留れども
芦刈~三年の過ぎしは夢なれや~
唐船~陸には舞楽に乗じつつ~
高砂~四海波静かにて~
高砂~高砂やこの浦舟に歩をあげて~
玉井(たまのい)~長き命を汲みて知る~
皇帝(くおおで)~寿なれや此の契り~
猩々~老いせぬや~
金札~その神託は数々に~
鶴亀~庭の砂は金銀の~
高砂~所は高砂の~
鶴亀千代の例の数々に~
老松(おいまつ)さす枝のさす枝の~
高砂~高砂住吉の~
高砂~高砂の尾の上の鐘の音すなり~
朝長~死の縁の所も逢ひに~
融(とおる)~この光に誘はれて~
江口~思えば借の宿~
卒都婆小町(そとわこまち)これに就けても後のよを~
猩々(しょおじょお)~尽きせぬ宿こそめでたけれ~
賀茂(上)
賀茂(下)
1 2 3 4 5 6